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2012年11月14日 (水)

愛情の生産、明通りチーズ工房。

 

 

凍えそうな 季節にキミは

愛をどーこー 云うの?

 

そんなん どーだっていいから

冬のせいにして 暖め合おう

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熱くて触れない。

 

おいしそうな芋があったので、

突発的に焼いてみました。

熱くて熱くて皮なんて剥けたもんじゃないですね。

NOタッチ・NOスキンシップ。

ガードの固い御方です。

 

でもそんなんどーだっていいから

思いっきりかぶりついて

暖め合いたいですね。

焼き芋のおいしい季節です。

 

 

 

 

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「大量のポップコーン」

 

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間違えました、チーズです。

今回は羽後町にある

「明通りチーズ工房」さんの

チーズ作りを見学させてもらいました。

急な見学のお願いにも快く応じて下さったスタッフの皆様、

ありがとうございます。

 

「明通りチーズ工房」さんは、

元明通小学校内の一部を工房として活用しており、

原料乳は工房の母体でもある雄勝酪農さんから

供給を受け製造しています。

そのおかげで、安全・安心・新鮮なチーズを常に提供できるのです。

 

メインとなっているアヴァチーズシリーズは、

「特有のくせが少なく、チーズが苦手な人でもおいしくいただける

日本人好みのチーズ。」として

爆発的な人気を誇っています。

 

工房内を見学させて頂く前に、

前情報として、明通りチーズ工房さんの

チーズ製造工程を勉強しました。

 

~すけ。でも理解できるチーズ製造工程入門編!~

①原料乳殺菌

( ゚д゚){牛乳の温度を63~75°に保って

    牛乳内の有害な菌を除きます。

 

②乳酸菌添加

( ゚д゚){牛乳を醗酵させて、チーズ独特の風味を与えます。

 

③凝乳酵素添加

( ゚д゚){牛乳を固形分と水分に分けるため、

    牛乳を固めます。

 

④カッティング

( ゚д゚){豆腐のように固まった牛乳をサイコロ状に切り分けます。

 

⑤攪拌(かくはん)

( ゚д゚){サイコロ状になった牛乳をかき混ぜ、

    攪拌して水分を抜きます。

 

⑥型詰

( ゚д゚){水分を抜いて、固形状なったチーズを

    型に入れてチーズの形に成型します。

 

⑦加塩

( ゚д゚){チーズを食塩水に漬込み、塩味をつけます。

 

⑧熟成

( ゚д゚){温度を保った熟成庫の中でチーズを寝かせます。

    最低3ヶ月はチーズをお寝んねさせます。

 

以上が大体のチーズ製造の流れです。

攪拌という言葉に最初とまどいましたが、

( ゚д゚)「まあ、混ぜるんだな!」

というアバウトな解釈で納得しました。

 

さて、勉強も終わったところで、

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正装に着替えていざ出陣。

ロケットに乗って工房に行くわけではありません。

人の口に入るものの製造ですからね。

清潔な格好を極めました。

 

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こちらがメインのマシーン。

この中にチーズの元の牛乳が入っており、

午前中のうちに殺菌、醗酵を終わらせ、

午後から本格的な製造に入るわけです。

 

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最初は液体だった牛乳も、

かき混ぜていくうちに

みるみる個体に!

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科学の世界!

原理はわかりませんが、あっという間に豆腐状の固さに。

「一瞬のタイミング。タイミングがすべて。」

工場長の佐藤さんはそう語ります。

僕がはしゃいでる間にもチーズの形体は変わっていきます。

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サイコロ状にカットされ、自然と丸みを帯びていくチーズ。

ここから先は手作業でかき混ぜ、

チーズが沈澱して固まらないよう、優しく、力強く混ぜていきます。

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「もっと腰を入れて!」

( ゚д゚)「うぇいっ。」

 

チーズ作りがこんなに重労働だとは思いませんでした。

正直、機会が全部ウィーンウィーンってやってくれると思ってました。

手作りってすごいですね。大変です。

あのおいしさも、この手作業あっての代物なんですね。

感服です。

 

この作業を40分ほど続け、

固形分のみを取り出すため、脱水します。

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惜し気もなく、ダバーッと。

「この液はね、肌をすべすべにするのよ。」

そう語る酪農家のお母さんの手はたしかにすべすべ。

消毒用に強めの洗剤をつかっているらしいのですが、

肌荒れなんてなんのその。

チーズのようすべすべできれいな手が、

この魔法の液のすごさを物語っています。

乾燥するこの時期には心強い味方ですね。

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サルベージ成功!

冒頭での画像はここのタイミングですね。

きれいなつやで、丸くなったチーズが顔をだします。

程よく弾力のあるこの真っ白なチーズのベッドは、

羽毛、低反発、ウオーターベッドよりも寝心地がいいとおもいます。

肌もきれいになりますしね。

 

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チーズが固まらないうちに型に詰めます。

  
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ポップコーン。

 

ぎっしり積めたら重りを乗せて、

明日まで脱水します。

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ギューっとおいしさを凝縮。

明日の朝にはこの型の1/3まで凝縮されるそうです。

1/3の純情なチーズ。

 

チーズたちの寝室(熟成庫)も見せてもらいました。

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明日は晴れますように。

 

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まるでショートケーキ。

こちらが最近製造し始めたカマンベールチーズ。

出荷量は少なく、なかなかお目にかかれない代物。

お店に並んでたら迷わず買いますね。

そんなレアな代物が目の前に。

ぎりぎりのところで理性を保ちました。

 

 

先日作ったモッツァレラチーズを使って、最後の仕上げを体験。

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お湯につけてチーズを柔らかくし、

一つの塊にまとめたら、

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伸ばす。

 

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一度たたんで~からの、

 

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伸ばす。

 

伸びますねー。

もちろん熱いです。

熱いですけれども、

「慣れだね。」

見事な手さばきでチーズを整形していきます。

 

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僕がこねたチーズ。

へたくそですね、

熱さに負けました。

 

伸ばして、畳んで、伸ばすことによって

チーズの中に繊維ができ、

歯ごたえと伸びの良いチーズができるらしいです。

ただ、あまりお湯につけるとチーズのおいしさが逃げてしまうので、

手際よく伸ばさないとダメとのこと。

熟練のなせる業です。

 

 

出来上がったチーズをいただきました。

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スライスしたチーズにイタリアンドレッシングをかけただけの

簡単レシピ。

本当にチーズの臭みなども感じず、

ちょこっと効いた塩気が良いあんばいで

本当においしい。

他にもモッツアレラチーズは、

スライスしてわさび醤油につけて食べるのも

おいしいつまみになるそうです。

これは試してみたいですね。

 

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最後に自作のチーズと、

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アヴァチーズをお土産にいただきました。

見学、体験、お土産までもらってしまって、

本当にありがとうございます。

 

 

製造者 明通りチーズ工房

住所 羽後町床舞字軽内180-4

TEL 0183-55-8540

 

販売者 雄勝酪農農業協同組合

住所 湯沢市前森3-4-11

TEL 0183-73-2560


アヴァチーズシリーズは

マックスバリュー 西馬音内店や、

グランマート 湯沢店、

湯沢市のイオン内にある「虹こまち」などで

販売されております。

 

初めてチーズ作りを見学しましたが、

いやあ楽しかったです。

もう本当に科学の世界ですね。

施設内でチーズの図鑑も見せてもらったのですが、

世界にはいろんな種類のチーズがあるんですよ。

難しい名前のチーズがいっぱい。

ただ単純にグラナチーズや、ブルーチーズ、

レッドチェダーと呼んでいたチーズにも、色んな名前がありました。

食べ方も多種多様で、

チーズの世界は奥が深い。

と、感じる一日となりました。

 

「明通りチーズ工房」さん本当にありがとうございました。

 

すけ。

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コメント

何とまぁ羽後町びぃきの県職員なんでしょうか。
すけさんといい、おゆきさんといい、この流れはいい流れです。
すけさんの乗りは肌で実感していますので、
相変わらず面白い記事ですね。
惚れ惚れします。
正装で出陣する姿が、戦前の諸葛孔明にそっくりです。

JA羽後のしげさん、コメントありがとうございます。
羽後町は観るところが沢山あって楽しいですね。
正装はホーマック西馬音内店で購入しました。
300円です。お手軽ですよ。いかがですか?

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